▼top page▼

平成6年度

部長 上條秀夫

『紹介するぞ、これが音楽部だ!!』

放課後になると自転車置き場の上の芸術棟からながれてくるものがある。決してカレーとか焼き魚なんかの匂いじゃなく、僕達音楽部の軽やかな歌声と楽器の美しい音色だ。時々和樹君と進藤君の「しんどお〜」「うわぁーゴメンよぉ和樹くーん」という声が聞こえるかもしれないけど気にしない、気にしない。

さて音楽部は普段、どんなことをしてるのでしょうか。大会のある時は合唱練習が主だけど、学園祭や定期演奏会(よく庭園と間違う)前はミュージカルをするからダンスの練習もしたりするんだよ、意外にも。練習は放課後1〜3時間、笑いが絶えません。音楽部員は笑ってばかりいるので普通の人よりも腹筋が強いんだそうだ…てことはないけど、本当に楽しい。でも本番1週間とかはみんなすごく真面目になる。何しろ僕のギャグを「はいはい」の一言で片付けてしまうのだから。そんなに無理をすることないのに…。顧問の先生は、普段は渡辺玲子嬢だが大会前はやまんばとなる玲子先生。若いけれど腕(腕力?)のほうはたしか。僕らのよき指導者であり理解者でもある。

最後に・・・・・・音楽を好きなあなた、是非音楽部へ!!

平成6年度部長 上條秀夫

平成7年度

部長 安藤正博

『音楽部よ、永遠(とわ)に』

さて、音楽部の紹介をするぞ。音楽部には本当に変わった奴が多い。というより、音楽部に入ると変になる。生卵をおでこで割って顔がベトベトになってる奴(実は僕はなんだか知らないが)、「プープー」と1日3千回も言う奴、謎のTRPG同好会に所属する奴。さらには愛について悟りを開いている奴(これはなかなか好評なのだが)。

こんなバラバラな僕達なのだから「歌を歌えば一つにまとまる」なんてことはない。しかし、そこは顧問の渡辺玲子先生の力でなんとか。だから、コンクールに出場したら80%の確率で賞を獲得しているのだ。3月にはあの県民文化ホールで涙もんの定期演奏会を開催した。音楽部には古い歴史がある。音楽室の壁には化石のような賞状の数々が飾られている。そのために定演は26回目となった。

君も音楽室からの歌声を耳にしたことがあるだろう。音楽室には歌が絶えない。合唱曲ばかりでなく、ポップスも歌う。誰かが弾きだしたピアノやギターに合わせて。僕はこの部が大好きだ。伝統と友情と愛情がある音楽部を愛している。

平成7年度部長 安藤正博

平成8年度

部長 高橋千恵

『部長命令!! 音楽部員は必ず読むこと!!』

1年生へのお礼。私はすぐ怒るし、用事もいっぱい頼んだね。文句を言いながらも1年間ついてきてくれた。本当にありがとう。私達2年生は、もうすぐ引退となってしまうけど、音楽部を盛り上げてもっといい部活にしてほしい。

2年生へのお礼。まず副部長の仁保子さん、私が生徒会の仕事で忙しくて練習に出られなかった時、いろいろまかせてしまったね。私は音楽部は仁保子さんに支えられて、ここまでやってこれたと思っている。ありがとう。他の皆も、私のわがままを聞いてくれたり、困っている時助けてくれたね。皆、本当にありがとう。

3年生の先輩方へのお礼。先輩方は、私が困っている時、いろいろ良いアドバイスをして下さって、本当にありがとうございました。これからも音楽部を優しい目で見守って下さい。

渡辺玲子先生へのお礼。私は部長としてしっかりしていないので、玲子先生には迷惑のかけどうしでした。本当にすいませんでした。しかし、先生は優しい目で見守って下さいました。先生には感謝しきれません。本当にありがとうございました。最後に、私の愛する音楽部よ、ありがとう。

平成8年度部長 高橋千恵

平成9年度

部長 藤江優子

『たのしーよ、音楽部』

今年は待ちに待った新入部員が13人、計31人でよいスタートを切りました。コンクールの成績の方は決して満足のいくものではありませんでしたが、その多くの反省点を基に活動に取り組みました。

部内では敬語もいらないし、時間もちょっとルーズです。その代わり一つだけ、守っていってほしいことがあります。音楽部は家族みたいな部。先輩の引退式の時、みんなで泣いたよね。ああいう風に一緒に泣いたり喜んだり、心が明るく広くなれる部。毎日の学校生活の中で心のよりどころになるような、みんながうらやむ部活をしていくこと。これだけが部長からのたった一つの願いです。これを守るためにはケンカをしたり、心を鬼にして怒ったりするのは当たり前なんです。

音楽部は私にとってかけがえのないもの。高校時代精一杯部活ができたこと、これは何があっても胸をはって自慢できます。一年生のみんな、音楽部員であることに誇りを持って伝統を受け継いでいって下さい。タメのみんな、アホみたいな部長をたててくれてサンキュウ。玲子先生、貴重な助言を感謝してます。そして大好きな先輩方、たくさんの大切なことを私たちに教えて下さいました。本当にありがとうございました。

腹筋の強い人、一緒にうたいましょう!!

平成9年度部長 藤江優子

平成10年度

部長 矢崎雅子

『工事中の一年』

今年もまた女だらけの7人のかわいい後輩との出会いがありました。そして2年間活動を共にしてきた先輩方はいつでも明るく、優しく、決していばったりせず友達のように接してくれました。鳳凰祭では私達の決めた脚本のキャスト、恥ずかしいセリフばかりの主役・あやしいストーカー・恐いツッパリ、やばい女子高生など変な役でも快く引き受けてくれました。おかげで思いでの深いステキなミュージカルができたのです。本来ならここで引退のはずが、3年生は8月のNHKコンクール、9月の全日本コンクールにまで参加してくれました。決して満足のいく成績ではなかったけれど、先輩方がいることは私達にとって大きな支えとなり、不安を感じずに思いっきり楽しく歌うことができました。先輩方とは楽しい思い出ばかりです。

これから私達は先輩方から学んだことを伝統として後輩に伝えながら楽しく活動していきたいと思います。3月22日の定期演奏会では、1年間の総まとめとして楽しく、すばらしいものにしたいと思います。

平成10年度部長 矢崎雅子