甲府西高等学校学園祭
鳳凰祭

◇音楽部ミュージカル上演作品◇

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  毎年6月に行われる、西高の学園祭「鳳凰祭」では、音楽部はオリジナルミュージカルを上演している。もちろん脚本は部員による手作りで、ミュージカルの中で歌われる音楽もすべて部員の作詞作曲のものである。
  新入部員の1年生もこのミュージカルが音楽部としての初めての活動であるので、これを作り上げていくことによって、1年生は真の音楽部員としての繋がりが強まる。
  学園祭であるので全校生徒約1000人の観客が観てくれることもあり、毎年、明るく楽しく笑いのあるミュージカルを造ることを心がけている。


第43回鳳凰祭音楽部ミュージカル「Let's Sing and Dance」 詳細>>>>>>
       94年(H6年)6月11日(土)9:00〜 県民会館・大ホール

  このミュージカルのエンディングテーマ「Let's Sing and Dance for Now」は、歌い継がれて今現在でも音楽部のテーマソングとして歌い続けられている。
  このミュージカルは、シンデレラ、白雪姫、ピーターパンといった誰でも知っている童話をミックスしアレンジしたミュージカルで、その童話の世界に3人の高校生が迷い込み、その中で仲間や友情といったものに触れ、3人がそれぞれ成長していくというストーリーである。特に、白タイツをはいた王子様役は好評を博し、観客を笑いの渦に導いた。ちなみに私は先輩Dという役だった。
ちなみに、この本番前に県民会館のブレーカーが落ちて停電し、真っ暗になった。本番中に起きれば、もっと楽しかったのに・・・残念。

第44回鳳凰祭音楽部ミュージカル「ブレーメンの音楽隊」
    
95年(H7年)6月10日(土)10:00〜 県民文化ホール・大ホール

  このミュージカルは音楽部にふさわしく、ブレーメンの音楽隊をアレンジしたもので、人間の家を追い出された、馬、犬、猫、にわとりが音楽家になるため音楽の都ブレーメンを目指し旅をして、その途中で立ち寄った家で盗賊をこらしめるというストーリーである。
  このミュージカルは大道具に凝ったことで有名である。遠くに見えるブレーメンの町並みの出来栄えなどは傑作といってよいだろう。ちなみに私は馬の飼い主と盗賊の親分の2役であった。

第45回鳳凰祭音楽部ミュージカル「ピーチストーリ」 詳細>>>>>>
    
96年(H8年)6月7日(土) 県民文化ホール・大ホール

  このミュージカルはみなさんご存知の、日本の代表的な昔話である桃太郎を、現代版にアレンジしたものである。メインは桃太郎であるが、ストーリーの中にシンデレラ、ピーターパン、赤ずきんちゃん、不思議の国のアリス、浦島太郎、人魚姫などのエピソードがちりばめられている。最後の大ボスは鬼ではなく、なぜかフック船長である。しかも、敵の攻撃手段がサリンという、なんとも時代を物語る社会風刺的ミュージカルであった。ちなみに私の役は主役の桃太郎である。

第46回鳳凰祭音楽部ミュージカル「ブレーメン2」
    
97年(H9年)6月 県民文化ホール・大ホール

このミュージカルは95年(H7年)の第44回鳳凰祭で上演された「ブレーメンの音楽隊」の続編である。ちなみに私の役は・・・と言いたいところだが、私は卒業して大学生である。そういうわけで、このミュージカルは直接見ていないのでどのようなミュージカルなのか知らない。知っている人の情報を求む。

第47回鳳凰祭音楽部ミュージカル「ふたり」
    
98年(H10年)6月6日(土) 10:00〜 県民会館・大ホール

 いままで音楽部のミュージカルは水戸黄門や暴れん坊将軍のような、勧善懲悪の正義は勝つ的お笑いミュージカルが多かったが、このミュージカルはシリアス恋愛ストーリーである。高校生の若いエネルギーをそのままミュージカルにし、恋愛を通じて悩み、苦しみ、葛藤、反発を経て二人の気持ちが互いに引き寄せられていく。
 しかし、そこは甲府西高音楽部、どんなシリアスな劇でもお笑いにもっていくことは言うまでもなく、本番で観客は大爆笑したことも言うまでもない。

第48回鳳凰祭音楽部ミュージカル「ダチ公」 詳細>>>>>> NEW
    
99年(H11年)7月3日(土) 10:00〜 県民文化ホール・大ホール

 この物語は、もはや音楽部恒例の学園物です。ある日、突然一人の男子が学校を辞める所から物語は始まり、クラスメートとの友情を描いている。実はこの辞めてしまった生徒は宇宙人であった。その事が気になって学校を辞めたらしい。ということで、この物語は学園SFドラマである。生徒が宇宙人という設定も凄いものがあるが、劇中に出てくる歌も部員オリジナルの曲で、実に単純明解な歌詞で、メロディーもこのミュージカルの世界観が実に宇宙的に表現されているものであるかは、みなさんの判断に任せよう。