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第26回定期演奏会

平成8年3月22日(金) 6:00開場 6:30開演

山梨県民文化ホール小ホール

主催 甲府西高等学校音楽部
後援 山梨日日新聞社
    山梨放送
    甲府西高生徒会

第26回定期演奏会ポスター

第1部 指揮:渡辺玲子(顧問)

1 Matona mia cara (いとしのマドンナ) 作曲:O・di・Lasso
 この曲目の意味は、“いとしのマドンナ”です。 これは、兵士がマドンナを愛する気持ちを歌った歌です。 いやー、こんな風に思われてみたいものですねー。 でも、私は彼氏いない歴16年。だから絶対無理! なんて言っちゃうとさみしいー。まあ、とにかく楽しい歌なので聞いてください。

2 il bianco e dolce cigho(白く優しい白鳥) 作曲:J.Arcadelt
 この曲は、「白く優しい白鳥」といって華麗で優雅な曲です。 みんなのお気に入りの曲で、歌っていると心がとってもゆったりしてくる曲です。 開場のみなさんにもこの歌の雰囲気が伝われば幸いです。 でも聞きほれて居眠りなんてことにならないでくださいね。

3 Amor Vittorioso(勝利の愛の神) 作曲:G.G.Gastoldi
 とってもテンポのよい曲です。訳しますと 『勝利の愛の神』なんだかとても強そうでしょ。 この歌を一生懸命歌えば『勝利の愛の神』は私に微笑んでくれるような気がする ・・・・多分・・・・きっと・・・・。でも元気の出てくる曲なのでちょっと沈んでいる 人にはお薦めです。

4 冬・風蓮湖 伴奏:弦間紀子 作詞:岩間芳樹 作曲:高田三郎  
 この曲は簡単に言ってしまえばカラスの歌です。 と言っても悪い意味はなく、凍りついた根釧原野で飢えながらも春を待つという、 涙ぐましい歌なのです。そしてタイトルに『冬』とあるように曲の最初 からいきなり寒くなりますので皆様鳥肌には十分お気を付けください。

5 アダジオ 伴奏:大和真希子(OG) 作詞:立花道造 作曲:尾形敏幸  
 「光あれと願うとき」この曲は鳳凰祭のミュージカル 「ブレーメンの音楽隊」でのワンシーンで歌った曲です。 ここまで読んで、そうだあの歌だと気付いた人もいるでしょう。 では、分らない人のために少々説明をいたしましょう。これはとてもゆったりとした曲で、静かな曲です。 みなさんも空にお祈りをするような気持ちで聞いてください。

6 春に 伴奏:大和真希子(OG) 作詞:谷川俊太郎 作曲:木下牧子
 この曲は『地平線のかなたへ』という組曲の中にあります。 あなたも「この気持ちは何だろう」と思ったことはありませんか? どこか矛盾していて、もどかしくて・・・・・・。 この曲を聴いて、あなたなりの答えを出してみてはいかがでしょうか。

7 ふるさとの四季(抜粋) 編曲:源田俊一郎 
 「ふるさと」といえば、山の景色、小川、そして海・・・。 私達と遠い関係にある「海」というものを表現するのは難しいです。 そんな「海」の歌も含め、“ふるさと”の情景を思い浮かべながら、 歌います。ぜひみなさんも思い浮かべながら、口ずさんで下さい。

第2部 指揮:渡辺玲子 伴奏:坂本裕子、末廣桃子  

ミュージカル「トラップ一家物語」
  原作:マリア・アウガスタ・トラップ
  作曲:山口琇也 編曲:岩崎浤之 作詞・脚本:山内あゆみ
  制作・演出:甲府西高音楽部

 この話は、実際にあった話で、原作者であり、この話の主人公ともなるマリア=アウガスタ=トラップの物語です。
1930年代のオーストリア、ドイツとの国境、 アルプスに近いザルツブルクの町の物語。当時18歳だったマリアは、 幼い頃に両親を亡くしノンベルグ修道院で見習い修道女として修行をしてきました。
けれどもマリアは、しかられてばかり。 そのマリアが元オーストリア海軍の潜水艦の艦長で 男爵の称号を持つトラップ大佐のもとへ家庭教師として派遣されます。

キャスト

マリア・アウガスタ
修道院長
トラップ男爵
ルーペルト
ヘートヴィッヒ
ラファエラ
ヴェルナー
マルティナ
アガーテ
マリア
ヨハンナ
ヴァスナー神父
ゼーミッシュ
ドローレス修練長
シスターソフィア

増田聖子(2)
向山仁保子(1)
安藤正博(2)
清水隆秀(1)
三井利香(2)
横山直美(1)
小池正晃(1)
出浦佐知子(1)
成瀬 梢(1)
岡田文奈(1)
武井 毅(1)
横山直美(1)
小松正孝(1)
高橋千恵(1)
高野彩子(1)

マチルダ婦人
音楽会の司会者
ナチスの将校
ナチスの兵士1
ナチスの兵士2
執事ハンス
見習い修道女
エレクトーン
エレクトーン
照明
照明
照明
照明
音響
協力

高野彩子(1)
渡辺智彦(1)
梶原洋介(1)
清水一平(1)
小林賢一(2)
桑原甲太郎(2)
秋山友美(1)
坂本裕子(1)
末廣桃子(1)
塩澤智子(2)
清水三枝子(2)
井上優美(1)
谷内久美子(1)
向山智也(放送部(2)
平成7年度卒業生のみなさん