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第28回定期演奏会 1998年3月22日（日） 5:30開場 6:00開演 山梨県民文化ホール小ホール 主催　甲府西高等学校音楽部 後援　山梨日日新聞社 　　　　山梨放送 　　　　甲府西高生徒会 　　　　甲府西高同窓会

＝OPENING＝

山梨県立甲府西高等学校校歌 作曲：尾崎喜八 作詞：平井康三郎

＝第1部＝　　指揮 渡辺玲子 伴奏 藤江優子

1　It was a lover　作曲：Thomas Morley　　
　この曲では、春に咲く花と、それを取り巻く美しい景色を歌っています。｢ヘイ！｣と元気よく歌うのは、春を喜ぶ小鳥たちです。

2　April is in my mistress'face　作曲：Thomas Morley　　
　笑っていても、心は悲しく寒いという切ない気持ちは、唯一短調を用いて歌います。

3　Now is the month of maying　作曲：Thomas Morley
　速いリズムと跳ねるように歌うことで、春らしい感じがよく出ています。みなさんも、春を感じウキウキした気分になれると思います。

4　Ave maria　作曲：Carl Orff
　この曲は、聖母マリアを祝福する宗教曲です。そして、母なるマリアに｢罪深い私たちのために今も死に臨むときも祈って下さい。｣とすがっている歌でもあります。この歌を歌っていると、聖母マリアってこんなに称えられていいなーなんて、不届きなことを考えてしまいます。

5　いざたて戦人よ(男声合唱)　作曲：グラナハム　　
　今回初めて男子だけで合唱に挑戦！！です。人数が少ないため歌えるかどうか心配でしたが、我が音楽部の男子はパワーがあるので、元気よく歌い上げることができると思います。会場のみなさんも、この歌を聴いたら、僕達のとりこにまちがいなし！

6　守ってあげたい(女声合唱)　作曲：松任谷由実
　詩のイメージのための豊かさ･自然に結び付いた曲の流れが魅力のユーミンらしいこの曲。それが表現できるように心を込めて歌います。

7　ふるさとの四季　編曲：源田俊一郎
　会場のみなさん、おまたせしました。
昔も今も変わらず愛され、代々我が音楽部に受け継がれている曲です。「ふるさと」「春の小川｣「我は海の子｣「もみじ」など、とても懐かしい曲が盛りだくさん。みなさんも、幼い頃を思い出しながら、私たちと一緒に口ずさんでみて下さい。

8　CARPENTERS MEDLEY
　皆さんおなじみのカーペンターズメドレーです。ＣＭで聞いた方、ドラマで聞いた方、いろいろいると思います。カーペンターズに曲は簡単な英語ばかりでできているので、とても覚えやすいです。知っている曲がありましたら、ぜひ私たちと一緒に口ずさんでみて下さい。

＝第2部＝

オリジナルミュージカル「森は生きていた｣
　雪の降る寒い冬の日に、まま娘は、春にならないと咲かないという「マツユキソウ」を継母とその娘の命令で、森へ探しに行きました。まま娘があまりの寒さに凍え死にそうになったときに出会ったのは、四人の人物だった。その四人の人物の正体は？そして、まま娘は「マツユキソウ」を見つけることができるのであろうか？

キャスト

まま娘 継母 娘 女王 老兵士 博士 警備隊長 おつきＡ おつきＢ ナレーション

長田由香 藤江優子 細川 茜 加々本由紀 大芝 純 大賀雅美 赤坂 梢 大竹あかね 田辺勇太 矢崎雅子

春 夏 秋 冬 仲間Ａ 仲間Ｂ 仲間Ｃ 仲間Ｄ 子供

原 貴彦 宮川和子 小池健吾 根津大輔 杉村住映 藤本 愛 後藤亮太 石川直樹 田辺勇太

＝第3部＝

組曲「花によせて」　作詞：星野富弘　作曲：新実徳英
1　たんぽぽ
2　ねこじゃらし
3　しおん
4　つばき･やぶかんぞう･あさがお
5　てっせん･どくだみ
6　にょうが
7　ばら･きく･なずな −母に捧ぐ−

この曲の詩を書いた星野富弘さんをみなさんは知っていますか？事故で首から下が動かなくなってしまってから、口に筆をくわえ、素晴らしい絵、詩を書いている人です。この歌を歌っていると、自分の体が動かないため、母に何もしてあげられなく、悔しいという思いが伝わってきます。とても切ない感じ、しかしそれでいてどこか暖かい感じをこの曲を通してみなさんにも感じてほしいです。

＝LAST＝

瑠璃色の地球　作詞：松本　隆　作曲：平井夏美